ワイルドクラフトコスメQUON(クオン)について
日本発のオーガニックコスメ「クレコス」の姉妹ブランド「クオン」。ブランド名の由来は「遠い過去と未来」「あることがいつまでも続くこと」という、この国に元々あるサスティナブルな言葉「久遠(くおん)」から。日本人の美しい「肌」と日本の美しい「未来」を見つめ、オーガニックコスメの新しいとびらをひらく、日本初の国産ワイルドクラフトコスメです。
無農薬・自然農のワイルドクラフト原料奇跡のリンゴなどで知られる「自然農」は、肥料や農薬を一切使わず、また土を耕さず、畑に生きる多様な草や虫といった他の生物を敵としない「いのちの営み」に沿った農法のこと。
QUON(クオン)の大和茶は「美しい日本のはじまり」といわれる奈良で縄文からの歴史をたどる自然農かな都祁(つげ)の里で標高500mの気候風土を活かし、伝統の製法を現代によみがえらせて栽培された「奇跡のお茶」です。
オーガニックコスメの常識を超える厳しい自主基準植物本来の生命力が凝縮された「無農薬・自然農」栽培のワイルドクラフト原料をはじめ、海外輸出に頼らない「国産の自然原料」を極めて高い比率で配合。
20年にわたる国産オーガニック化粧品の開発技術により「天然成分100%」「化学成分完全フリー」を実現し、厳選された植物素材を日本人の美しい肌づくりに最適なブレンドで処方しています。
大和茶の3大美肌成分を配合「茶葉」、「茶花」、「茶実」、ひとつの植物に宿る自然のエネルギーの調和を美しい肌バランスに生かすため、大和茶のオールシーズンの恵みを贅沢に配合しています。
「茶葉」に含まれる茶カテキンが紫外線によるシミのもとになるメラニン生成をブロックしてくすみのない美しい肌へ。「茶花」に含まれるエイジングケア成分であるサポニンが老化の原因となる酸化を抑えて輝きつづける美しい肌へ。「茶実」に豊富に含まれるオレイン酸が潤いとハリを与えふっくらと満ち足りた美しい肌へ。
ナチュラルを生かすためのサイエンス従来の水蒸気蒸留法、圧搾法、石油系成分を使った抽出法ではなく、世界でもめずらしい最先端の「サブクリティカルウォーター(亜臨界水)抽出」をコスメ業界で先がけて採用。伝統的な植物が持つ有効成分の可能性を最大限まで引き出したひとつ上のナチュラルコスメです。
自然農栽培大和茶の葉・花がUV Aのダメージを軽減静岡県立大学大学院 太田助教の研究成果でもあるヒト皮膚細胞培養法を応用した人口皮膚モデルを用いたUV障害の研究を基に、自然農栽培の大和茶の葉・花から亜臨界水抽出した成分の効果効能を測定しました。その結果、亜臨界水抽出による自然農栽培大和茶の葉および花のエキスがヒト真皮繊維芽細胞へのUV Aダメージを軽減し、肌の光老化を防止する効果が高いことがわかりました。
皮膚の老化の主たる原因8割が光老化であり、加齢による老化は2割程度と考えられています。つまり、紫外線によるダメージを軽減することで肌の老化を抑えることが可能です。紫外線の中でもUV Aは皮膚の深部にまで達して活性酸素種の発生などを介し、間接的に皮膚にダメージを与えることが報告されています。長時間浴び続けると、コラーゲンなど肌の弾力性やハリの維持に必要不可欠な成分が障害を受けたり、コラーゲンを生産する機能をもつ繊維芽細胞自体の機能にも損傷を与えてヒト真皮繊維芽細胞の増殖を阻害してコラーゲン繊維の減少などを引き起こすことがわかっており、従来、紫外線による肌老化の原因と考えられてきたUV Bよりも影響が大きいとされています。
「自然農大和茶亜臨界水抽出エキス」とは株式会社クレコスが日本のナチュラル化粧品で初めて採用した「亜臨界水抽出」は世界でもめずらしい最先端の植物エキス抽出技術です。溶媒に水だけを使用し、従来の水蒸気蒸留や石油系成分を使った抽出よりも安全で効果的に有効成分を抽出することができます。
「QUON(クオン)」では、この技術を奈良県の大和高原の都祁にて、耕作放棄された茶畑を再生させ、農薬はもちろん肥料も使わず、植物が本来持つ力を最大限にする「自然農」による大和茶の茶葉、茶花から抽出するエキスに用い、化粧水・乳液・美容液を一本にした
オールインワンセラム/ビューティーアクチュアライザーに配合しています。
日本の未来を見つめたソーシャルプロダクト
「遠い過去と未来」「あることがいつまでも続くこと」という、この国に元々あるサスティナブルな言葉「久遠(くおん)」。クオンプロダクツファームは、ワイルドクラフトコスメQUON(クオン)を中心に、日本に残された自然と共生しながら、次の世代のための利益を生み出すサスティナブルなプロダクトを、国内のさまざまなパートナーシップで発信していく株式会社クレコスの取り組みです。
QUONのシンボルマークについてクオンプロダクツファームのロゴマークは、日本に古くから野生する日本固有の柑橘種で「いつまでも香りが消えない果実」として、その永遠性と神秘性が崇拝されてきた「非時香実(ときじくのかぐのこのみ)」をモチーフにしています。
“日本の「農業」に未来を”奈良・大和高原で広がる耕作放棄地を「自然農」で再生する健一自然農園と連携し、自然農栽培の大和茶を化粧品の成分として活用します。
“日本の「福祉」に未来を”障がいのある人が働く授産施設で植物素材からウォーターを蒸留して化粧品に配合。また授産施設のオリジナル商品をプロデュースし、障がいのある人の雇用と自立を支援します。
“日本の「森林」に未来を”森林保護のために特定の山から間伐材を切り出し、その木を使った紙をパルプから製造し、化粧品パッケージの紙として利用します。
“日本の「産業」に未来を”QUON(クオン)は農業と商工業が協力して新しいプロダクトやサービスを開発し、日本国内の地域や産業を活性化する取り組みに対し、農林水産省・経済産業省から与えられる「農商工等連携事業計画」の認定プロジェクトです。また、株式会社クレコスは地域の産業発展を目的とした「奈良県ビジネス大賞」を受賞しています。