やさしい生活を応援するナチュラル雑貨のお店 アンダンテ

日本人で初めてイタリアのスローフード大賞を受賞した武富勝彦先生のオリジナル商品。

伊都の塩シリーズは、長崎五島灘の自然に恵まれた地で、透き通るような海水を汲み取ってろ過を繰り返し、濃縮・脱水・乾燥の工程後、重金属類・水銀・カドミウム等の品質検査を経て仕上げた最高品質の塩から作りました。

「極味塩」は、その五島灘の塩に同じ伊都の塩シリーズの「藻塩」を加えた普段使いのお塩です。普段のお料理に、漬物や味噌作り等にも気兼ねなくお使いいただける手頃な価格になっています。ニガリ成分（マグネシウム）が少なく、まろやかで身体に優しい塩です。650g入りの徳用サイズ。

藻塩に入っている「アカモク」はワカメ、コンブなどと同じ褐藻類に属する海藻です。生命力が強く、2-3カ月で7-8mほどに成長するものもあります。アカモクにはミネラルやビタミン、食物繊維（フコイダン）やが豊富に含まれています。

福岡県糸島沖で採れたアカモクを長崎五島灘の海水から作った塩と合わせて薪で炊き、遠赤乾燥機にかけてじっくり乾燥させ、ふるいにかけて伊都の塩「藻塩」が完成します。薪を使うことで火のエネルギーも込められています。

塩にはマグネシウム（ニガリ）が含まれています。豆腐の凝固剤として使われるように、マグネシウムにはたんぱく質を固める作用があります。マグネシウムが多すぎると、私たちの体の中のたんぱく質も固まってしまいます。武富先生が実験をされたところ、マグネシウム含有量の多い塩を与えたニワトリの肝臓は縮んで黄色く変色していたそうです。

五島灘の塩に「藻塩」を加えた「極味塩」のマグネシウム含有量は100g中16mg（一般の海水塩は500mg前後）。体にいいとされる日本の伝統食品、味噌や梅干しもこの伊都の塩で作ればより体にいい食品になります。普段の料理だけでなく、保存食づくりにもぜひご利用ください。

■原材料：海水（長崎県五島灘）、海藻（あかもく・福岡県糸島沖）
■内容量：650g
■販売者：有限会社 葦農