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キルギスからの贈り物。エスパルセットの花から採れた天然の白いハチミツです。

中央アジア・キルギス共和国の標高1600m以上の高地に咲く、エスパルセットの花から採れた天然の白いハチミツ。伝統的な養蜂で採取された、完全非加熱の貴重なハチミツです。国際的な品評会でも数々の賞を受賞し、ヨーロッパでは人気の蜂蜜です。

白いハチミツというと、結晶してざらざらした舌触りのものを想像しますが、このエスパルセットのハチミツは練乳のようにクリーミー。まろやかな優しい甘さで、ヨーグルトやフルーツなどにもよく合います。また腸内の働きを良くし、お腹もスッキリします。

エスパルセットはレンゲと同じマメ科の植物で、花もレンゲに似たピンク色の美しい花です。「中央アジアの真珠」と呼ばれる標高1600m以上のイシク・クル湖（琵琶湖の9倍）のほとりに自生しています。

■原材料：純粋はちみつ
■内容量：180g
■原産国：キルギス共和国
■販売者：コンファニージャパン

キルギスでは昔から養蜂が盛んで、品質の良いはちみつが採れることで有名です。　 国土の80％が高地にあり、手つかずの自然が残っています。 また寒暖の差が激しく、雪解け水なども大地に流れ込み ミネラル豊富のドジョウにもなっているのです。それだけでなく、現在では養蜂がキルギスの自然環境を支える重要な役割を担っています。

1991年に旧ソビエト連邦から独立して、キルギス共和国となりました。 キルギスが旧ソ連だった頃、養蜂を行う高齢者はいたのですが、若者は集団農場などで養蜂技術を学ぶことができませんでした。集団農場で働いていた多くの人は独立後に職を失い生活を成り立たせるために家畜を飼い始めました。しかし、家畜が増えすぎて過放牧になり土地を痛め、山崩れの原因にもなりました。

そこで、昔からやっていた養蜂技術で再びハチミツ作りが始まりました。養蜂は独立後の不安定な人間の環境だけでなく、蜂の果樹、牧草などへの受粉によってキルギスの大地そのものを豊かにし始めました。今では国際的な大会で優勝するなど、蜂蜜の世界では有名な国となりました。

養蜂を通じて、地球の循環の輪の中に入ることができるって素晴らしいですね。そう考えるとハチミツが普段より美味しく感じられるかもしれません。