やさしい生活を応援するナチュラル雑貨のお店 アンダンテ

天空の国キルギスからの贈り物。クリームのような、ふわりとした食感の白いハチミツです。

標高2000m超の高原で自生する６種類のハーブが蜜源。過酷な自然を生きる生命力に溢れた蜜蜂が集めた、希少で極上の生はちみつです。中央アジアに位置し「天空の国」と呼ばれるとおり、キルギスは国土の90%以上が海抜1000m以上という高山地帯です。ここに自生する300種類以上の花々から、はちみつが採取されます。中でも「キルギスの白いはちみつ」は、ミルクのような独特の白さを持ち、濃く清らかでクリーミーな風味が特徴。世界140カ国以上が参加した権威ある養蜂家とはちみつの世界大会で、最高峰の金賞を受賞しました。

雪がようやく消え、キルギスの高原地帯、アットバシに短い春が訪れると、イガマメ（エスパルセット）をはじめ、蜜源となるシャゼンムラサキ、スィートクローバー、チコリ、タンポポ、メギなどのハーブの花が色とりどりに咲きほころびます。１年のうち、採集が行われるのは５月だけ。採集された貴重された蜜は、ここでトラックに積み込まれて、すぐに工場に運ばれます。アットバシ高原の蜜蜂は、寒冷で乾いた高原地帯の過酷な環境を生き抜いてきた、驚異の生命力を持っていることで知られています。大自然に育まれ栄養価に溢れたこの地の蜜は、そんな蜂たちの強さの源でもあります。

「キルギスの白いはちみつ」は、キルギス最大のはちみつメーカーで生産されています。濾過のみで加熱せず、自然なままに、安心・良質な製品を届けるため、採集からパッケージングまでグローバルレベルの徹底した品質管理の下、安定的に供給されています。低温でも柔らかさを保つ性質も「キルギスの白いはちみつ」の特徴。最初から乳白色をしていて、食感はクリーミーでなめらか。料理やデザートにも自在にお使いただけます。でもまずは、そのままスプーンですくって食べて、類を見ない極上の味と食感に出会ってください。

■原材料：純粋はちみつ
■内容量：250g
■原産国：キルギス共和国
■販売者：株式会社エコチャージジャパン

キルギスでは昔から養蜂が盛んで、品質の良いはちみつが採れることで有名です。　 国土の80％が高地にあり、手つかずの自然が残っています。 また寒暖の差が激しく、雪解け水なども大地に流れ込み ミネラル豊富のドジョウにもなっているのです。それだけでなく、現在では養蜂がキルギスの自然環境を支える重要な役割を担っています。

1991年に旧ソビエト連邦から独立して、キルギス共和国となりました。 キルギスが旧ソ連だった頃、養蜂を行う高齢者はいたのですが、若者は集団農場などで養蜂技術を学ぶことができませんでした。集団農場で働いていた多くの人は独立後に職を失い生活を成り立たせるために家畜を飼い始めました。しかし、家畜が増えすぎて過放牧になり土地を痛め、山崩れの原因にもなりました。

そこで、昔からやっていた養蜂技術で再びハチミツ作りが始まりました。養蜂は独立後の不安定な人間の環境だけでなく、蜂の果樹、牧草などへの受粉によってキルギスの大地そのものを豊かにし始めました。今では国際的な大会で優勝するなど、蜂蜜の世界では有名な国となりました。

養蜂を通じて、地球の循環の輪の中に入ることができるって素晴らしいですね。そう考えるとハチミツが普段より美味しく感じられるかもしれません。